キングダム

キングダム休載明け後の李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

週刊ヤングジャンプに大好評連載中の人気作品『キングダム』。

 

現在、『キングダム』趙国への侵攻作戦の「鄴攻め」が秦国側の勝利で幕を下ろし、趙国の首都・邯鄲攻略に向けた布石が完成しました。

しかしここに至るまで、別働隊の壁・楊端和の橑陽占領、邯鄲直前の要地・鄴は王翦の奇策で陥落させたものの、そのままでは敵国内に浮いた点であり未だ趙国優位の状況でした。

 

列尾を落とさぬ限り時間と共に再度趙国に鄴を奪還される恐れがありましたが、ここでも王翦は秦国と逆の斉国から兵糧を運び込ませる手腕を発揮しました。

これにより趙軍は列尾に迫る騰軍と鄴の秦軍の挟撃によって殲滅される事を避け撤退、列尾・鄴・橑陽の3拠点を結ぶ面の地域を秦軍が制圧する結果となりました。

 

主人公の信を始め同年代でライバルでもある王賁・蒙恬も、この「鄴攻め」において朱梅平原から鄴へと続いた苦しい戦いを勝ち抜き、秦国の勝利に大きく貢献しました。

『キングダム』連載では信が秦国の首都・咸陽に凱旋し、論功行賞に向けて遂に姓を李に決め、正式に李信を名乗ることが確定しました。

 

これからの論功行賞においてこれまで5千人将であった李信・王賁・蒙恬の3人が、いよいよ『キングダム』本編において将軍の地位に昇る事が有力視されています。

そこで今回はそんな秦軍の若手有望株の李信・王賁・蒙恬について、史実も含めてその今後の活躍を考察してみたいと思います。

 

「鄴攻め」での李信・王賁・蒙恬の武功

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

『キングダム』における「鄴攻め」は紀元前237年の事績ですが、前述の通りこの戦いに李信・王賁・蒙恬の3人は五千人将として参戦しました。

 

それでは先ず主人公たる李信の「鄴攻め」での武功を振り返ると、何と岳嬰・趙峩龍・煖の3人もの敵将軍を一騎打ちの末に討ち取る大殊勲を挙げています。

特に最後の煖は「趙国三代天」と呼ばれ中華全土にその名を知られた大将軍であり、これを討ち取ったことが朱海平原での秦軍の勝利を確定させたといっても過言ではないでしょう。

 

次に王賁ですが、朱海平原の戦いにおいて「藺家十傑」の一人に数えられる将軍・尭雲を激戦の末に討ち取る活躍を見せました。

またこの戦いを通じて、王翦から正式な命令はなされなかったものの実質的に秦軍右翼の将軍代理としての役割を担い、更に李牧の謀により急襲を受けた王翦の元に駆けつける判断力を発揮しました。

 

最後が蒙恬ですが、李信や王賁と違い個人の武功として敵の名のある将軍を討ち取るという事はありませんでした。

しかし朱海平原の右翼を担っていた麻鉱将軍が、あえなく初日に戦死した後を王翦に託され、臨時の将軍代理として統制を失いかけた麻鉱軍を立て直し敗北を防ぎました。

 

加えて蒙恬は王賁同様に王翦の窮地に駆けつけ、総大将が討ち取られる危機を未然に防ぐことに貢献したと言えます。

只こうして見る李信の武功が今回は群を抜いていると感じられますが、論考交渉でどの程度の差が付けられるか気になる部分です。

 

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史実に見る李信の業績

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

中国正史の代表である「史記」等における、李信の史実上での記述について簡単にまとめてみます。

 

・紀元前229年:王翦の趙国侵攻に際し、その配下として従軍

・紀元前226年:王翦・王賁の燕攻めに従軍、約1,000人を率いて敵将・丹を討ち取る

 

・紀元前225年:自身が提唱した数の兵20万を率い、副将に蒙恬を従えて楚国に侵攻、序盤は優位に戦うも敵将・項燕の奇襲を受け敗退(後を引き継いだ王翦が60万を率い楚国を滅亡させる)

 

・紀元前222年:王賁と燕国に侵攻し滅亡させ、趙国を継いだ代国へも侵攻、滅亡させる

・紀元前221年:王賁・蒙恬と共同で斉国に侵攻、滅亡させる

 

ここでのポイントは李信の史実への登場が紀元前229年だと言う点で、これは今の『キングダム』から8年後にあたり、その3年後の紀元前226年でも1,000人の少数の兵しか率いていません。

それでも僅かその1年後の紀元前225年には20万もの大軍の総大将となっており、この数は『キングダム』で言う大将軍級とだと思われますので、その落差が気になります。

 

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史実に見る王賁

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

同じく史実での王賁の記述です。

 

・紀元前226年:王翦と共に燕国に侵攻し首都を陥落させ、同年楚国にも侵攻する

・紀元前225年:魏国に侵攻し滅亡させる

 

・紀元前222年:燕国に侵攻し滅亡させ、趙国の後継・代国にも侵攻に滅亡させる

・紀元前221年:李信・蒙恬と共に斉国に侵攻し滅亡させ、秦国による中華統一を実現

 

・紀元前219年:通武侯となる

 

王賁は魏・燕・代・斉の4ヶ国を滅亡させ、嬴政の念願であった秦国による中華統一に貢献し、最後は諸侯に列せられる程の大将軍となったと言えるでしょう。

この実績は李信・蒙恬の中でも最も秀でており、名門王家の嫡男の名に恥じぬ武人として生涯を送ったと思われます。

 

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史実に見る蒙恬

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

最後は蒙恬の史実での記述です。

 

・紀元前225年:李信の副将として楚国に侵攻、緒戦は勝利も項燕に大敗

・紀元前221年:将軍に推され斉国に侵攻、滅亡させて内史となる

 

・紀元前215年:30万の大軍でオルドス地方から匈奴を駆逐、防衛の為に長城を築く

・紀元前210年:始皇帝となっていた嬴政が死去、跡を継いだ胡亥らの策謀で自害、その後、弟・蒙毅を含む一族全てが粛正される

 

蒙恬は秦国の内外政両面で秀でた働きを見せたものの、ある種その有能さが2世皇帝の胡亥らから危険視され、非常に不幸な最期を遂げています。

ここで目を惹くのは紀元前221年に将軍になったと記述されている事で、繰り返しになりますが今の『キングダムは』紀元前237年なので、史実では後16年もかかる点でしょう。

 

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李信と王賁・蒙恬の今後の予想

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

『キングダム』における李信・王賁・蒙恬の今後について考察します。

 

現在『キングダム』の連載では「鄴攻め」が終了し、紀元前237年となっています。信も遂に姓を李と定め、来たるべき論功行賞に向けた準備が整いました。

先ずはこの論功行賞で敵将の首級3つを挙げた李信が、将軍の称号を手にすると予想します。

 

残る王賁と蒙恬ですが、王賁は李信と同じく将軍となるものの、蒙恬は個の武功と言う点では見劣りがするため、今回は昇格は見送りになるのではないでしょうか?

女性ファンの悲鳴が聞こえてきそうな展開ですが、飄々とした蒙恬らしくまた武人としてだけでなく文官としての能力も高いことから、本人自身はそこまでショックは受けないと考えます。

 

すぐには3人とも新たな戦場に向かう事は無く、各隊休養を与えられると見ますが、将軍となる李信と王賁には傘下兵の増員が課せられる為、その補充に追われる事になるでしょう。

それが新規に自ら補充すると言うものではなく、今回の戦で指揮官を失った例えば麻鉱軍のような軍を分割し組み入れる命令が下される可能性もあるでしょう。

 

そうした場合も含めて隊の規模が将軍にふさわしい数、つまりは1万人以上となるため、練兵と組織の再構築が飛信隊と玉鳳隊で行われると予想します。

 

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キングダム休載明け後の李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!のまとめ

李信と王賁に蒙恬の活躍はどうなる?史実やこれまでの流れから考察!

 

李信と王賁や蒙恬の今後を、史実を含めて考察する件のまとめです。

 

信は咸陽に凱旋、論功行賞に向け正式に李信を名乗ることが確定しています。

そんな李信は「鄴攻め」で3人の敵将軍を討ち取る大殊勲を挙げ、朱海平原での秦軍の勝利を確定させました。

 

次に王賁は敵将軍・尭雲を討ち取り、実質的に秦軍右翼の将軍代理を担い、また王翦の元に駆けつける判断力を発揮しました。

蒙恬は敵将軍を討ち取ってはおらず、右翼の麻鉱将軍が戦死した後、将軍代理として同軍を立て直し、また王賁同様に王翦の窮地に駆けつけました。

 

李信の史実上での記述は、紀元前226年に燕攻めに約1,000人を率いて従軍、丹を討ち取る武功をあげています。

また紀元前225年に20万を率い楚国に侵攻するも、項燕の奇襲を受けて敗退、紀元前222年に王賁と燕国に侵攻し滅亡させ、同年代国へも侵攻、滅亡させ、翌紀元前221年には王賁・蒙恬と共同で斉国に侵攻、滅亡させています。

 

同じく史実での王賁は、紀元前225年に魏国に侵攻し滅亡させ、紀元前222年には燕国に侵攻し滅亡させ、代国にも侵攻し滅亡させています。

続く紀元前221年には李信・蒙恬と共に斉国に侵攻し滅亡させ、中華統一を実現、紀元前219年には通武侯に封じられます。

 

蒙恬の史実での記述は、紀元前225年に李信の副将として楚国に侵攻、項燕に大敗、その後紀元前221年に将軍となり斉国に侵攻、滅亡させます。

紀元前215年には30万の大軍で匈奴を駆逐、防衛の為に長城を築き、紀元前210年に始皇帝が死去、跡を継いだ胡亥らの策謀で自害させられます

 

今後は論功行賞で首級3つを挙げた李信が将軍となり、王賁も同様だと予想します。

唯一蒙恬は今回は昇格は見送りになるも、文官としての能力も高いことから本人はそこまでショックは受けないと考えます。

 

すぐに3人とも新たな戦場に向かう事は無く、将軍となる李信と王賁は増員が課せられ、新規に補充するだけでなく麻鉱軍などを分割し組み入れる命令が下されるかも知れません。

 

以上が李信と王賁や蒙恬の今後についてまとめです。

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