週刊少年ジャンプの人気漫画『タイムパラドクスゴーストライター』最新11話のネタバレと感想、展開考察です!
小学生の頃に昔漫画家だったおじいさんと出会い漫画家になる事を決意した藍野伊月。
全人類が楽しめるような究極の漫画を描こうとする中で佐々木の描いた「ホワイトナイト」と出会った彼女は、自分の可能性を確かめる為に漫画の道をひたすらに突き進む事に。
新連載の「ANIMA」が大人気となりながらそれでも透明な傑作を生み出そうとした伊月は、自らが漫画を描く理由を失い倒れてしまうのでした。
伊月の運命とは!?
それでは、気になる『タイムパラドクスゴーストライター』最新話11話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレ

『タイムパラドクスゴーストライター』11話
「勝敗」のネタバレが下記となります!
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレ:藍野が死ぬ未来を変える為に
連載が決まり佐々木のアシスタントを卒業する事になった藍野。
ようやく勝負開始という事で佐々木は藍野と握手を交わしていました。
藍野を死なせない為にも絶対に負けないという強い想いを抱きながら。
10年後のアイノイツキが描いた「ホワイトナイト」の45話。
佐々木はその先を予言に従って描き継ぐ事になり、「ホワイトナイト」は原作から離れてオリジナル展開を迎えていました。
45話までの積み上げがあったこともあり、46話以降の佐々木オリジナルの「ホワイトナイト」でも人気が急落するような事はなく上位は保てていました。
が、以前のような圧倒的な人気はなくなり、アンケートの票数はじりじりと減っていく事に。
そして2ヶ月後には遂にアイノイツキの連載デビュー作となる「ANIMA」が連載開始。
そのアンケート結果は1位が「ANIMA」で2位が「ホワイトナイト」
そんな残酷な結果を聞いて絶望する佐々木。
勝てなかった以上藍野が死ぬ未来は変わらない。
しかしそれでも諦める事なく佐々木は再び机に向かいます。
たった1話負けただけで藍野の死が確定するはずがない。
ここから藍野に勝って、自分が絶対に未来を変えてみせると強く思いながら。
前回は完全に藍野視点となっていて色々な事が放置されていましたが、今回は佐々木視点に戻ってきてくれました。
気になっていた45話以降の「ホワイトナイト」がどういう感じになっていったのかという部分についてはめちゃめちゃざっくりとしか描かれていません。
あれだけダメ出しされた46話がどうなったかという部分をもうちょっと詳しく描かないと訳が分からない気がするんですけどね・・・。
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレ:勝ち続けた藍野に起きた変化とは?
担当の宗岡と打ち合わせをしていた佐々木。
宗岡は最新話の佐々木のネームを読んで驚かされていました。
46話以降はネームに詰まり気味で苦戦していたものの、今回のネームは一発目で十分過ぎるくらいに面白いと。
宗岡からの嬉しい言葉を受けながらも、佐々木は最近の藍野の事を尋ねます。
しかし宗岡から返ってきた言葉に佐々木は驚かされる事に。
藍野は今全部を1人で描いているようで、宗岡とは会うこともせず電話にも出ない。
打ち合わせもしてくれなくなり、原稿が完成したら郵送してくるだけ。
〆切はきっちり守ってくれる上に、本人も集中したいと言っているからそれ以上は宗岡も強くは言えない状態になってしまっていました。
それでも心配だからと連絡していたら、藍野の要望で担当まで交代させられる事になってしまっていたのです。
宗岡との打ち合わせを終えた佐々木の頭に浮かんできたのは、藍野が頑張りすぎて過労で倒れてしまうような可能性。
とはいえそれが死因であれば自分が漫画で勝たなければいけない理由がわからない。
そんな状態で佐々木は藍野に電話をかける事に。
至って普通に電話に出た藍野に対して、少し緊張しながら藍野の体調が大丈夫なのかを尋ねます。
しかし藍野からの返事は予想に反するものでした。
前回の内容の裏側というか同時期の佐々木の様子が描かれています。
とはいえ、この時点で既に藍野の連載が始まってから30週以上経過しているんですよね。
だとすれば佐々木はいくらなんでものんびりしすぎだとしか思えませんよね。
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレ:変えられない未来と開かれた扉
最近は1人で描いているという藍野の事を心配する佐々木でしたが、藍野は1人の方がのびのび描けて効率が良いのだと語ります。
それどころか心配して電話をかけてきた佐々木を茶化すくらいの余裕を見せる藍野。
明るい藍野に押されて至って普通の会話をして電話は終わってしまいます。
いつも通りすぎる藍野に少しホッとしながらも、佐々木としては藍野が過労で死ぬとした場合に藍野に勝利する事がどう繋がってくるのかが理解出来ません。
それだけに自分に出来る事は最高の「ホワイトナイト」を描く事だけであり、描いて勝つ事だけしかないのだと、改めて机に向かうのでした。
が、最悪の連絡は突然やってきます。
宗岡からの急な連絡を聞いて絶望して立ち尽くした佐々木。
藍野の死を聞かされた佐々木は、未来からのジャンプが送られてきていた電子レンジの前へと向かうのでした。
物言わぬ電子レンジに対して激しい怒りをぶつける佐々木。
詳しく言ってくれさえすればいくらでも止める手段はあったはずだから。
佐々木の怒りに対して反応するかのように、電子レンジの上のフューチャー君人形が電気を放ち始めます。
そして何故か冷蔵庫の扉が開いていく事に。
開かれた冷蔵庫の中はまるでどこか違う空間と繋がっているかのよう。
その前に立ち尽くしていた佐々木は、その空間へと導かれるように消えていくのでした。
佐々木が言っているのは流石に正論ではありますよね。
とはいえ過労の心配をしながらも直接会いに行こうともせず、半年以上ただただ漫画に負け続けただけ。
予言は酷いですが、それこそ予言を信じていたなら助ける手段もいくらでもあった気がするんですけどね。
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレの感想考察

前回の藍野の物語の裏側が描かれた今回。
気になる部分についてのフォローは相変わらずそれほどありませんでしたね。
ホワイトナイトについての描写が浅すぎる
前回は藍野サイドの描写だったので仕方がなかったのですが、やはり気になっていたのは空白の半年間の部分。
佐々木にとって「ホワイトナイト」の46話目というのは非常に重要になってくるはずであり、どういう形で納得のいく46話目を描ききったのかが気になる所でした。
が、その部分は特に詳しく描かれる事もなくあっさりとしか描かれていません。
45話までの積み上げがあったから人気が急落することもなく上位を保っていた。
これだけでは何もわかりませんし佐々木がどれだけ頑張ったのかもさっぱりです。
それに加えてやっぱりお金の問題についての説明もゼロ。
大事な部分や気になる部分を完全にスルーされているのはやっぱりどうなんだろうかと思ってしまいますよね。
宗岡も佐々木も編集部も皆おかしい
藍野に勝つというのがそもそもどういう意味なのかも微妙でしたが、佐々木は完全にアンケートの結果だと判断しているようです。
そもそも漫画においての勝利ってアンケートだけとは限りませんよね?
別に売上の可能性もありますし、アンケートの評価が全てでもありませんし。
とはいえアンケートでの敗北が重要だと思っているのであれば、負けた時点でダメとも言えます。
しかし佐々木は1話負けたからといって藍野の死が確定する訳ではないと、そこから更に頑張る事に。
色々と都合の良い考えな気もしますが、結局はこのあと30週連続で負けていたのに特に何も行動に出なかったというのはどうなんだろうかと思ってしまいますね。
そして藍野の状況を知りながらも、佐々木に相談することもなく特に何も出来ていない宗岡も無能ですよね。
これでは本当にただ原稿を受け取るだけの人になっちゃってますし。
しかも藍野の要望で担当も交代させられたという事ですが、そんなに簡単に要望が通ってしまうような編集部で大丈夫なんでしょうか?
せっかく漫画を題材にした作品なのに、そういう部分で全くリアリティを感じない展開になるのもどうなんだろうかと思ってしまいます。
これじゃあ漫画は漫画家が一人で作るもの・・・みたいに思われちゃいそうですしね。
佐々木の怒りもどこかズレてる
前回の時点では藍野があれで死んだとは確定していませんでしたが、やはりあれで死んでいたみたいです。
しかもその死因はやっぱりいちばんつまらない過労という事で結構がっかり感が強いですよね。
流石にこれに関しては佐々木は未来人?に対して怒るのも真っ当な事でもあるでしょう。
とはいえ佐々木はこの時点で散々藍野に負け続けていた状態。
その割には特に行動に出ることもありませんでした。
絶対に未来を変えて藍野を助けると強い想いを抱きながらも、本人に会うこともなくただただ漫画を描いていただけ。
未来人?に言われるがままやって勝てなかった時点で、藍野の身に何かが起こる可能性を考えたっていいはずですよね?
30週負け続けて藍野に何も起こらなかった時点で、佐々木はもう藍野は死なないと思ってたんじゃないかと疑ってしまうレベルです。
佐々木自身が言ってましたが、止める手段はいくらでもあったはず。
しかしその手段を何もやらなかったのもまた佐々木自身なんですよね。
藍野を助ける為ならなんでもやると言ってましたが、どちらかといえばやらない理由を見つけてやらずにいた感じでしかありませんし。
きっと最後の描写はタイムマシンといった感じなのでしょう。
過去に戻るのか未来に行くのかよくわかりませんが、何かしらここから良い方向へと進んで貰いたいですね。
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレ展開考察

ここからは、『タイムパラドクスゴーストライター』最新話11話、そして12話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
伊月を生かす方法とは!?
今回のラストで突然倒れてしまった伊月。
漫画を頑張りすぎての過労というのが考えられますが、もしもこれで死んだのだとすれば、結局佐々木が盗作した事によって伊月の死期が早まっただけですよね。
佐々木が盗作した「ホワイトナイト」を見た事によって伊月のやる気が上がってしまったんですから。
どうやら佐々木がオリジナルで続きを描いた「ホワイトナイト」では伊月の「ANIMA」には勝てなかった様子。
ここで伊月が死ぬのかどうかはわかりませんが、もしかするとSFっぽくタイムスリップしたりするのかもしれませんね。
伊月が10年後に死ぬ世界線と、伊月が佐々木に勝利して1年程度で死ぬ世界線。
その二つを知った上で新たな世界線に佐々木が移動して、どうにかして今度こそ伊月が死なない道を作り出す。
そういう展開になっていくのかなぁと思います。
鍵を握るのはフューチャー君人形!?
色々な要素が中途半端なまま話が一気に進んでしまった今回。
佐々木は登場することさえありませんでしたが、佐々木っぽさを感じる謎のおじいさんは登場していましたね。
そしてその謎のおじいさんが持っていて、伊月に渡される事になったのがフューチャー君人形。
佐々木が友人の岡野からもらった人形と同じだと思いますし、どういう繋がりがあるのか気になる所。
しかも過去の伊月が読んでいたジャンプの漫画にもフューチャー君が登場していたので、元々は漫画のキャラクターなのでしょうね。
この人形こそが未来と繋がっている可能性もありますし、やっぱりそんなものをなんで佐々木の友人の岡野が持っていたのかも謎です。
この先岡野が登場するような展開もあるのかもしれませんね。
タイムパラドクスゴーストライター11話への読者の声

『タイムパラドクスゴーストライター』最新話11話へ向けての感想や考察を集めました!
#wj33・34 #タイムパラドクスゴーストライター
創刊号からのジャンプ持ち歩いて公園に出没する老人、どう考えても都市伝説の一種やろ
30週連続で1位は偉業やが、またしても編集は編集としてちゃんと仕事しろよとしか
佐々木・アイノともに原稿回収してるだけの存在になってどうする— たまゆら@ジャンプ感想する人 (@hibikig0222) July 22, 2020
タイムパラドクスゴーストライター11話ネタバレまとめ

1話に渡って藍野伊月の半生が描かれる事になった今回。
気になる部分ではあったものの、佐々木関連の色々な事が完全にスルーされたのはがっかりでした。
伊月の死の原因が描かれたとも言える内容でしたが、悲しいかなドラマ性は特にありませんでした。
あのまま死んだとしたら単なる過労死であり、全く彼女をコントロール出来なかった担当とかの責任が大きいくらいですからね。
正直もっとドラマチックな展開を考えていたので、この感じだとそもそも伊月をどうしても救いたいと思えないのが辛い所です。
毎回のようにどんどん時間だけが進んでいきますが、次回はどうなっていくのか気になりますね。
次回の『タイムパラドクスゴーストライター』第12話を楽しみに待ちましょう!
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※本ページの情報は2020年12月時点のものですので、最新の配信状況はU-NEXT公式サイト内でご確認ください。